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映画「レイチェル・カーソンの感性の森」ご紹介
私が初めてレイチェルの「沈黙の春」を読んだのは30歳ごろの時、もう30年以上も前だ。
それまで公害問題に関心を持ってはいたのでこの手の本は多く読んでおり、対して感動もなかった。

でも初刊が1962年と言う私がまだ中学生になったばかりの頃だと言うことを改めて考えると、やはり素晴らしい。
有吉佐和子の「複合汚染」が朝日新聞に連載されたのが1974年10月14日からなので、日本ではまだまだ一般の関心をひかなかったでしょう。




 
私が小学生のころ住んでいた広島県福山市は、春になると田んぼのあちこちに赤旗が立った。
農薬(たぶんDDTだったと思う)がまかれたので田んぼの中に入るなとのしるしであった。
日本鋼管福山製鉄所が福山沖を埋め立てして稼働したのが1965年であるので、公害垂れ流しの高度経済成長が始まったばかりの頃である。

今から10年ほど前に何かのきっかけでレイチェルの本を何冊か読んでみて改めて著者の素晴らしさを知った。
中でも「海辺―生命のふるさと」は素晴らしかった。
著者の丁寧なイラストとともに潮の満ち引きにおける生命の息吹を描写しており、この本を学生時代に読んだら、海洋生物学者になることを目指したのではないかと思ったほどだ。

先日観た「レイチェル・カーソンの感性の森」と言う映画はそのレイチェルの晩年を描いている。
なるほど、こんなところで海を見ながら、そして多くの迫害を受けながら執筆していたのかと、感激多々であった。
晩年と言っても57歳で亡くなっているのでまだまだ活躍してほしかった年齢である。
8月12日まで東京都写真美術館にて上映中である。
| http://4choume-harikyuin.com/blog/index.php?e=24 |
| 映画 | 11:05 PM | comments (x) | trackback (0) |


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